講師陣紹介

光井 將一

光井 將一

奈良先端科学技術大学院大学 産官学連携推進本部 客員教授

大学発ベンチャー企業の経営者として、実質倒産の休眠から株式上場まで天国と地獄、双方の事業経験を積む。その後、経験を活かして近畿経済産業局、岡山県、大阪府、大阪市、兵庫県などで産業振興の委員・指導員を勤める。一方で、産業育成の鍵を握るのは長期的な人材育成と考え、高等学校教科書を執筆したり、大学で起業を中核とした実務的講義を行なったりしている。奈良先端大において技術ベンチャー論、技術経営等の講義を担当。

加藤 博一

加藤 博一

奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科・情報科学領域 教授

専門はバーチャルリアリティ、コンピュータビジョン、ヒューマンインタフェース。特にAR(拡張現実感)の分野では、パイオニアとして研究を牽引している。開発したARToolKitというライブラリはオープンソースとして長期にわたってデファクトスタンダードとして使われてきた。AR技術の産業応用を展開するためにARToolWorksというベンチャーをシアトルで立ち上げた他、多くの企業のAR事業の技術指導なども行ってきた。日経BP技術賞(情報通信部門)、IEEE VGTC Virtual Reality Technical Achievement Award、CEDEC Awardsプログラミング・開発環境部門優秀賞等受賞。

飯田 元

飯田 元

奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科・情報科学領域 教授

専門は、ソフトウェア工学(ソフトウェアプロセス、プログラミング言語、設計・モデリング技法、ソフトウェア解析)。産学連携による実証的ソフトウェア工学の研究プロジェクトに長年従事。欧州におけるIoT/Industry4.0推進の重要拠点である独・フラウンホーファ実験的ソフトウェア研究所(IESE)とも長年の共同研究実績を有する。また人材育成プログラムの運営にも深くかかわり、近年は技術統合型プロダクトの開発をターゲットにした人材育成プログラム(IT-Triadic、平成23~27)に取り組む。博士(工学)。

藤川 和利

藤川 和利

奈良先端科学技術大学院大学 総合情報基盤センター 兼 先端科学技術研究科・情報科学領域 教授

コンピュータ・ネットワークに関連する研究、特にマルチメディア通信、センサネットワーク、ユビキタス・コンピューティング/ネットワーク、分散処理技術の分野を専門とする。産官学連携による大規模災害時の救助活動支援システムに関するプロジェクトに参画。実証的国際連携プロジェクトであるPRAGMAにもSteering Committeeとして参加。また、人材育成プログラムの運営にも深く関わり、近年は、情報セキュリティを技術的・社会的側面から捉えることを目的とした人材育成プログラム(IT-Keys, SecCap, 2007〜)に取り組む。博士(工学)。

荒牧 英治

荒牧 英治

奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科・情報科学領域 教授

専門は自然言語処理と医療情報学で、医療や健康への応用を目指したICT研究に取り組んでいる。特に医療テキストの解析に関しては実績が多い。また、学生時代の企業経験を経て、企業共同研究、ソフトウェア・ライセンス提供、技術アドバイザーなどNAIST着任以降約20社との協働を行っている。中でも、Twitterを用いたインフルエンザ流行予測に関する研究は被引用数500を超え、ソーシャルメディアメディアの代表的な研究の一つになっている。未踏ソフトウェア創造事業の第1回、第2回スーパークリエーター。

市川 昊平

市川 昊平

奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科・情報科学領域 准教授

専門は、分散システム。近年のクラウドコンピューティングの発展を支える仮想計算機および仮想ネットワーク技術に関する研究開発に取り組んでいる。eScienceの国際的な共同研究コミュニティの中心的組織であるカリフォルニア大学サンディエゴ校と長年共同研究を実施しており、国際共同研究コミュニティの中で日本・米国・台湾・タイなどの各国の研究機関と共同して地球規模の広域な仮想ネットワークテストベッドを構築するプロジェクトを率いている。近年はビッグデータ・AI・クラウドコンピューティングを対象とした大学間連携教育プロジェクト(enPit AiBiC, 平成28年~)にも取り組む。博士(情報科学)。

新井 イスマイル

新井 イスマイル

奈良先端科学技術大学院大学 総合情報基盤センター 准教授

公共交通ビッグデータ、屋内ナビゲーションといったユビキタスコンピューティング分野の研究に従事する傍ら、内閣官房オープンデータ伝道師、総務省地域情報化アドバイザー、Code for Naraメンバーとして、地域のオープンデータ公開・利活用や地域IoT促進等の社会活動に取り組む。

神原 誠之

神原 誠之

奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科・情報科学領域 准教授

専門は、ヒューマンロボットインタラクション(HRI)、環境知能、複合・拡張現実感(AR)。特に近年は、ロボット化・知能化技術開発が急速に進む社会において、高度な知能を持つロボットと人間の調和的共生を目的とした研究推進している。特に、私的空間で日常的に対話を行うパートナーロボットや自動走行車などが、人間と適切な関係性を実現するための「快適化知能」を提起している。また、学生による起業を積極的に支援し、現在も大学発ベンチャーと共同研究契約を締結し、基礎から社会応用を見据えた幅広い視点で研究を実施している。

松田 裕貴

松田 裕貴

奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科・情報科学領域 助教

人間と情報技術が協調して動作するシステムを中心に、IoTやAIを活用した高度な社会を実現するための研究に取り組んでいる。自らも新たなIoTデバイスの開発に携わっており、代表作であるWaistonBelt(ベルト装着時にウエストを自動測定してくれるIoTベルト)は、NHK全国放送や雑誌などで取り上げられた。

明石工業高等専門学校専攻科を卒業後、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)にて博士前期・後期課程を修了。情報科学技術と人間が協調する “ヒューマン・イン・ザ・ループ” システムの研究に従事。現在は、同学先端科学技術研究科にて助教を務める。最近では、モバイルデバイスを用いた環境センシングと心理状態推定を研究テーマとして取り上げ、実環境ベースでの研究を進めている。博士(工学)。

高橋 慧智

高橋 慧智

奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科・情報科学領域 助教

高性能計算およびネットワーキング技術に関する研究に従事。次世代の大規模な高性能計算機におけるストレージI/Oや通信の高速化に興味を持つ。米Oak Ridge国立研究所や米Salk研究所などの海外研究機関と国際連携研究を積極的に推進している。学生時代より複数の企業においてソフトウェア開発に携わってきた経験を有し、現在も多数のオープンソースソフトウェアの開発に貢献している。博士 (情報科学)。

三宅 雅人

三宅 雅人

奈良先端科学技術大学院大学 研究推進機構 准教授

専門は、半導体結晶成長であり、国内の半導体装置メーカ、外資系半導体装置メーカを経て現職に至る。この他、ケンブリッジ大学での研究室運営、そして、民間での人材育成の実践経験、外資系企業での国際的マネジメント・マーケティング経験を持つ。現在は、これまでの国際的人的ネットワークを原動力として、海外研究機関との大学間ネットワーク推進に努めるとともに、民間企業の技術顧 問も務めている。博士(工学)。

西澤 真裕

西澤 真裕

奈良先端科学技術大学院大学 研究推進機構 URA チーフ

産官学連携プロジェクトの企画から実践に、約20年にわたって従事。基礎応用研究から実証研究、プロトタイプ作製を含む製品化商品化開発までを経験するとともに、大型開発プロジェクトの資金獲得や地方創生プロジェクトでの地域実装も担当した。技術領域は多岐に渡り、機能材料・薬理化学・電子画像に強みを持つ。近年は、特に地域創生に向けた異業種異分野連携に取り組んでいる。博士(理学)。

武田 康臣

武田 康臣

オトコロドットコム株式会社 エンジニア / 奈良先端科学技術大学院大学 非常勤講師

1984年生まれ。2009年奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科修了。機械学習を使った事業で学生起業を経験。同大学院での大学非常勤講師も務める。前職のハモンズ株式会社(現、フルカイテン株式会社)では、リードエンジニアとして、フロントからバックエンドまで全ての開発を担当した「FULL KAITEN」が評価され1.4億円の資金調達に成功。2019年3月、オトコロドットコム株式会社創業。5500万円の資金調達に成功。

宮下 敬宏

宮下 敬宏

株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR) インタラクション科学研究所 所長 / インタラクション技術バンク バンク長

専門は、ネットワークロボット、環境知能。日本学術振興会特別研究員、ERATO北野共生システムプロジェクト研究員、和歌山大学助手を経て、2002年より株式会社国際電気通信基礎技術研究所入所。2019年より現職。研究開発を進める一方で、研究開発成果の社会還元を模索し、大阪イノベーションハブ設立に従事。先端技術の社会実装を加速するヒューマンネットを構築するとともに、新事業創出のためのアントレプレナー育成手法を開発。JST社会還元加速プログラム(SCORE)、大阪市 IoT・ロボットビジネス創出プログラム(AIDOR)などで実施。年間40件程度の新規事業と100名以上のアントレプレナーを育成している。

中川 賀史

中川 賀史

株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 深層インタラクション総合研究所 インタラクション技術バンク 主任研究技術員

大学時代より学生ベンチャー企業にジョインし活動。卒業後、旅行代理店、イベント会社勤務を経て、現在に至る。ATRから財団法人大阪市都市型産業振興センター(現、公益財団法人大阪産業局)に出向し、産学連携人材育成事業や中小企業支援、スタートアップ支援となる業務を行う。現在は、大阪イノベーションハブを勤務地として6年目を迎え、ベンチャー企業や起業を目指す学生に対し、メンタリングや連携企業とのマッチングなど、イノベーション創出に向けた支援活動を行う。

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